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ライブ配信で結果を出すには「時間帯」も工夫が必要!最もリスナーが見てくれる配信時間はいつなの?

ライブ配信で結果を出すためには、いつも同じ時間帯に配信を行うことが重要と言われています。

配信の時間が固定されることによって、リスナーは自然と閲覧の習慣がつくので、既存のリスナーが参加しやすくなるからです。

 

しかし、これから配信を始めようと考えている方は、どの時間帯がよいのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか?

そこで今回は、コミサポライブ編集部がライブ配信で結果を出すために最適な時間帯と、自分に合った配信時間帯の選び方についてご紹介していきます。


自分に合った配信時間帯の選び方

現在トップライバーとして活動しているライバーの方も、それぞれ配信している時間帯が異なります。

つまり、決められた時間帯に配信すれば必ず結果が出るというわけではありません。

 

最適なライブ配信の時間帯は人によって異なるので、自分のスタイルに合わせて選択するようにしましょう。

そこでここからは、自分に合った配信時間帯の選び方についてご紹介していきます。



集めたいリスナーのターゲットで決める

リスナーの生活習慣や年齢層によって、配信に参加できる時間帯は大きく異なります

例えば、学校に通っている学生さんと家事を行っている主婦層では、ライブ配信を見ることができる時間帯が違うので、自分のターゲットに合わせた時間帯を選択することが重要です。

 

ライブ配信を多く利用しているのは、10~20代の若者となっていますが、投げ銭等で応援できる余裕があるのは20~40代の大人の方と言えます。

自分が集めやすい世代はもちろん、どの層を増やしていったらいいのかを考えて、配信を行う時間帯を決めるようにしましょう。



多くのリスナーが参加している時間帯を選ぶ

リスナーが少ない時間帯だと、一生懸命に配信をしていてもなかなか人が集まらないことも考えられます。

そのため、ある程度人が集まりやすい時間帯を選ぶというのも1つの方法です。

 

ただ、リスナーが参加しやすいゴールデンタイムは、同じように人を集めようと考えている多くのライバーが配信を実施しています。

ライバルが多い分、配信にきたリスナーが短時間で他のところに流れてしまうこともあります。

 

よりリスナーに長く滞在してもらうためには、飽きずに楽しむことができる配信にできるように、内容を工夫するようにしましょう。



初心者でもファンを獲得しやすい時間帯を選ぶ

ライブ配信が初心者の方は、まだリスナーからの知名度がありません。

そのため、競合が多いゴールデンタイムに配信を行ったとしても、なかなかリスナーがきてくれない可能性が高いです。

 

初心者の方が新たにファンを獲得するのに最適な時間帯は、リスナーの数が多くはない朝や深夜です。

この時間帯は配信を行うライバーが少ないので見つけてもらいやすいですし、ルーティンとしてライブ配信に参加するリスナーが多いという特徴があります。

 

おもしろいと思ってもらえれば、欠かさずに参加してもらえるリスナーを得られる可能性も高いので、初心者にはおすすめと言えます。



配信を続けやすい時間帯で決める

結果が出やすい時間帯を選んだとしても、自分が継続的に配信を行うことができなければ、リスナーを安定して集めたり投げ銭を増やすことは難しくなります。

そのため、自分が配信を続けやすい時間帯を選ぶことも大切です。

 

自分の生活習慣の中で無理のなく取り組める時間で固定すれば、常によりよいパフォーマンスを行うことができて、ファンになってもらえる可能性を高めることができます。

 

時間帯別|配信に参加しやすいターゲット層

配信を行う時間帯によって、参加しやすい世代やターゲット層は大きく異なります。

より自分のことを応援してくれるファンを獲得したいのであれば、自分の配信スタイルに合う人が見ている時間帯を選んで配信を行う方が結果が出やすくなります。

 

そこでここからは、時間帯別で配信に参加する人の傾向について見ていきましょう。

自分が配信にきてほしいと感じる層の方はどこにいるのか、確認してみてくださいね。

 

早朝(6~9時)

朝の6~9時頃は、会社や学校へ移動している方が多い時間帯です。

忙しくて配信を見ている時間がないというイメージがありますが、実は通学・通勤中にライブ配信を見て暇つぶしをするという方は多いです。

 

この時間帯は幅広い年代の方がいますし、常に同じ時間帯に通勤・通学をしているため、一度ファンになると視聴習慣がつきやすいというメリットがあります。

 

ただ、主婦の方は家事をしていることが多いため、あまり参加できないことが多いです。

 

午前中(10~12時)

お昼前の10~12時頃は、活動している方が多いので、ライブ配信に参加するリスナー自体が少ない傾向があります。

 

特に学生や会社員の方は仕事や授業があってなかなか配信に参加することが難しいでしょう。

若い世代や20~40代の働いている現役世代を狙いたいという方は、この時間は避けた方が無難です。

 

ただ、主婦層は家族を送り出してホッと一息ついていたり、家事をしながらライブ配信を聞くという方もいます。

比較的時間がとりやすいので、主婦をターゲットにしている方にはおすすめの時間となります。

 

ランチタイム(12~14時)

12~14時頃は、お昼休憩をとっている方が多いです。

そのため、幅広い世代がランチをとりながら配信を見るというケースが多いようです。

 

視聴習慣がつけば、安定した視聴数を獲得することができるでしょう。

 

午後(13~16時)

お昼ご飯が終わった後の時間帯は、主婦層が最もライブ配信を見る時間帯となります。

昼ご飯の片付けをしながら配信を見たり、家事の息抜きとして楽しんでいる方も多くいるので、テレビのワイドショー等もこの時間に放送されることが多くなります。

 

この時間を過ぎると、夜ご飯の支度や買い物等でなかなか時間がとれなくなってしまうので注意しましょう。

 

夕方(16~18時)

16~18時頃は、学校や仕事が終わって帰宅する方が多い時間帯です。

特に学生の方は、学校が終わって夜ご飯を食べるまでのこの時間に配信を見て時間をつぶすという方も多数います。

 

1日のやるべきことが終わっているので、配信に集中して楽しむことができますし、配信を見る習慣もつきやすいでしょう。

 

夜(19~22時)

19時~22時は、ライブ配信を行うゴールデンタイムとなっています。

どの世代でも集まりやすい時間帯となっているので、リスナーが参加してくれる確率は高いです。

 

しかし、その分多くのライバーが参加している時間帯なので、ライバルが多いとも言えます。

 

深夜(23時以降)

深夜の時間帯は、寝るまでの時間でリラックスしながら配信を聞くという方が多いです。

のんびりと会話を楽しむ方もいれば、配信を聞きながら寝落ちするという方もいるようです。

 

盛り上がるような配信よりも、穏やかな配信内容が好まれる傾向のある時間帯です。

 

まとめ

いかがでしたか?ライブ配信で結果を出すために試行錯誤する中で、配信時間帯を迷うライバーの方は多いです。

適当に決めてしまうと、自分のターゲットの方と出会えなかったり、他のライバーに流れてしまうこともあり、一生懸命にやっていることが結果につながらないこともあります。

時間帯によって参加しやすい層の方は異なるので、自分が獲得したいファン層を考えた上で配信時間を決定するようにしましょう。

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